ドメイン / DNS サービス比較 2026
最終更新: 2026-04-24
ドメイン登録 + DNS サービスを一括で見る比較。TLD 価格、DNSSEC 対応、WHOIS プライバシー、API 有無、管理画面のクセなど。
結論
- コスト最優先なら Cloudflare Registrar(卸値)+ Cloudflare DNS
- 国内カード決済 + 日本語 UI なら Value Domain か お名前.com
- AWS と統合運用するなら Route 53
比較表
| サービス | 価格 | 強み | 弱み | 向いている人 |
|---|---|---|---|---|
| お名前.com ↗ | .com 初年度 750 円前後、更新 1,500 円前後 | 国内大手、メール管理、ドメイン + サーバー一括 | 初年度安く更新は高い、WHOIS プライバシーは別途 | 国内個人、ドメイン + ホスティング一体運用 |
| Value Domain ↗ | .com 約 1,500 円 / 年 | コントロールパネルが機能豊富、GMO 系、DNS 無料 | UI はやや古い | 細かい DNS 操作を自分で行いたい、複数 TLD 同居 |
| Cloudflare Registrar ↗ | .com 約 $9.15(卸値) | 転売マージン 0、DNSSEC 無料、API、自動 WHOIS プライバシー | ドメイン登録は一部 TLD 未対応、サポート英語 | コスト最重視、Cloudflare DNS とセット利用 |
| AWS Route 53 ↗ | .com $13 / 年 + ホストゾーン $0.50 / 月 | AWS 統合、プログラマブル、ヘルスチェック、Failover | AWS 以外とは割高、管理画面は英語 | AWS 本格運用、IaC(Terraform / CDK)での自動化 |
| Google Cloud DNS / Squarespace(旧 Google Domains 移管先) ↗ | .com 約 $12 / 年 | Google ドメインからの移管先、Squarespace UI | 旧 Google Domains の機能を一部縮退 | Google Domains からの移管、統一された請求 |
目的別おすすめ
- コストを最小化 + 英語 UI OK → Cloudflare Registrar + Cloudflare DNS(卸値 + DNSSEC + プライバシー全部標準)
- 日本語サポートと国内カード決済 → Value Domain か お名前.com(コンビニ / 請求書決済・日本語)
- AWS で運用 → Route 53(ヘルスチェック + Failover + IaC 親和性)
選び方
- DNSSEC 対応: ある方が望ましい(Cloudflare / Route 53 / Value Domain 対応)
- WHOIS プライバシー: 標準か追加料金かを確認
- API: 自動化するなら Cloudflare / Route 53
- 更新料: 初年度よりも更新料金(2 年目以降)で比較するのが重要
よくある質問
レジストラを途中で変えることはできる?
はい、ドメイン移管(transfer)で可能です。EPP コード取得 + 現レジストラの Lock 解除 + 新レジストラへの申請が基本手順です。注意: 移管には 5-7 日程度かかります。
DNSSEC は必ず有効化すべき?
推奨されます。信頼性の高いドメインではほぼ標準。ただし切り替え時の downtime を避けるため、子ゾーンと親ゾーン両方の設定タイミングを合わせる必要があります。
Cloudflare Registrar が最も安いのはなぜ?
Cloudflare は登録卸値そのままでユーザーに提供しているためです。代わりにサポートはチャットベース英語、対応 TLD は限られます。
DNS 伝播が遅くて困る時は?
DNS 伝播チェッカー(/tools/dns-propagation)で複数 resolver を見ながら TTL 管理してください。変更前に TTL を短くしておくのが鉄則です。